昆虫情報ブログ


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キベリハムシ羽化。

キベリハムシが羽化しました。

一昨年、キベリハムシを飼育して産卵は成功しました。
しかし、一頭も孵化しませんでした。大失敗でした。

昨年、もう一度挑戦です。
卵はたくさん産んでくれます。
より一層大切に管理しなくてはいけません。
これが失敗の大きな原因でした。

飼育容器の水槽の縁に産み付けられた卵は管理せずに
うっちゃって、雨ざらしにしていました。
春先の雨の後、何気なく水槽を見てみると
明らかにハムシの幼虫が水槽の縁を歩いています。
卵を見てみると小さな孔が開いています。

室内で管理している卵を
一分間ほど水につけて水分を含ませてみました。
すこしすると卵の色が濃くなり、プクプクしてきました。

大成功です。

一齢幼虫は春に新しく出たサネカズラの新芽部をかじっていました。
2度脱皮して終齢幼虫になり、ワンダリングを始めます。
いよいよ蛹化です。これがとてもアバウトで、
地表で蛹化するもの、2センチばかり地中に潜って
きれいに蛹室を作って蛹化するものと、半々でした。

内海先生にアドバイスいただいたように
グラウンドを貧栄養の砂にすると羽化率が高まりました。
内海先生、ご教示ありがとうございました。

キベリハムシの大量発生が話題になることがありますが、
その年は、少し春雨が長引いた年なのかもしれませんね。
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4月8日孵化確認。6月15日羽化。
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外来種でも、このような愛らしい、友好的な種もいるんですね。
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by konchukan2 | 2008-06-25 13:38


北の谷,南の谷

22日にこっそり行ってました.
北隣の谷は山崎高校の演習林らしく,部外者立ち入り禁止のようでした.
土日は作業してないのなら,許可をもらえば採集に入れるかも.
南隣の谷は砂防ダムがあり,その辺りに放置されたウメがあって,モモチ
ョッキリが居そうでした.この埋まった砂防ダムは良い感じかも.その先
は暗い植林で,倒木があったりで,車であまり奥へは行けません.
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by konchukan2 | 2008-06-24 13:10


南光自然観察村(長林キャンプ場)のようす

南光自然観察村は、昆虫館から南へ車で5分ほどのところにある町営キャンプ場です。千種川に面し、設備が充実していて、人気があります。2008年6月21日(土)から22日(日)、ここの単棟コテージに宿泊しました。キャンプ場とそのまわりをチェックしましたのでお知らせします。

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宿泊したコテージの内部にブラックライトを吊っておきました。いわゆるお座敷ナイターができます。ヒメガガンボが大量に来ていました。蛾とブンブンが少々。キャンプ場内は街灯がなく、灯火採集も可能です。

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コテージの内部。キッチン(IH)、トイレ、シャワー(湯は出なかった)、冷蔵庫、テレビ、さらに薪ストーブも。

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キャンプ場内には、オニグルミやクワが多く、河川敷や道路沿いにはナラガシワが多く生えています。チョウチョ、クワガタムシなどがいます。

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水路をチェックするトンボ屋さん。このお天気ではねえ・・・
キャンプ場になる前は、ひまわり畑で、その前は水田だったそうです。水路には、翅に色のついたトンボがいて、楽しいです。

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河原です。流れモノのゲンゴロウはみつけられませんでした。河原の虫はおもしろいかもしれません。

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ヤホシホソマダラ。河原の草地に飛んでいました。上品でかわいい蛾です。

この一帯、なかなかレベル高かったです。

(げんごろう)
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by konchukan2 | 2008-06-23 09:55 | 佐用町昆虫館


瑠璃寺でのナイター

2008年6月21日(土)瑠璃寺で灯火採集をしました。
小雨でよいお天気だったので、期待しましたが、それほどの成果はありませんでした。トビケラとヒメガガンボが多かったです。

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ブラックライトに誘引される虫と人

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ヒゲナガカミキリ。モミがけっこうあり、伐採木もあるので、これからも期待できます。

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こんな感じの虫は来ました。

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今回使わせてもらったのは、「博愛会館」(かつては宿坊)の2Fテラス部分です。外階段から出入りします。
ここは、スペースもじゅうぶんで、他の人の迷惑にもならず、たいへんよかったです。ブラックライトに対抗するような街灯はありません。
瑠璃寺は谷筋にあるので、どうしても見晴らしのよいところがありません。奥の院まで発電機を担ぎ上げればおもしろいでしょうけれど。

(げんごろう)
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by konchukan2 | 2008-06-23 09:24 | 佐用町昆虫館


瑠璃寺奥の院のようす

瑠璃寺奥の院は、瑠璃寺の北西、船越山とは谷を挟んで反対側にあるピークの、山頂付近にあります。2008年6月21日(土)どんなようすか見てきましたのでご紹介します。

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奥の院の鐘楼。休憩。標高520m。
瑠璃寺からの標高差は250mで、急斜面を30分くらいかけて登ります。

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奥の院の前の尾根筋のようす。ウラジロガシやモミの大きな木がわりとあります。奥の院付近は、風通し、見晴らしがよく、お天気がよければいろんな虫が上がってきそうです。

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山頂付近は広葉樹が多くなり、このように部分的に伐採されています。急斜面ですが、採集しやすいと思います。

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登山道の大半はスギの植林。左上に見えるのは町指定天然記念物という大トチノキ。大きさはそれほどでもありません。途中、シカがいました。林床にはほとんど植生がなく、あまりおもしろくありません。

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全体をとおして、伐採木や倒木が多く、この手の虫には楽しいと思います。
同行のMくんは、キノコで赤いエンマムシを採ったと喜んでおりました。

(げんごろう)
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by konchukan2 | 2008-06-23 09:04 | 佐用町昆虫館


オオミズムシ?

本日は神戸市立北須磨小学校の
“プールの水生昆虫観察会”にお呼ばれいただきました。

昨年の夏から張りっぱなしにしていた
プールの水を授業に備えて空にする際に
掃除を兼ねて、水生昆虫の採集をしよう、というイベントです。
この会にお呼ばれいただいたのは
昨年に続き二度目なのですが
昨年は、なぜかコオイムシなども採れました。
意外といろんな虫がいて、今年も楽しみにしていました。

二年生の生徒さんたちと一緒になって虫すくいです。
こちらも夢中になってきます。

“これ、なんの虫ですか?”と、皆さんご質問されます。
自分の勉強量の少なさが良く理解できます。堪えます。

“あめんぼ、つかまえました”と、もって来てくださいます。
“アメンボのにおいを嗅いでください。飴ちゃんのにおいがしますよ”
といっても、生徒さんはキョトンとしておられます。
来ておられた役員のお母様が
“あ、これ、カンロ飴の匂いやわ”と、おっしゃいました。

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君は背泳か。僕はバタフライやで。という感じです。
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ミズムシの同定は難しいと聞いています。

僕自身、あまり大きなミズムシは見たことがありません。
(春の川で群棲していたのを、思い出しました)

始めは、マツモムシだと思ったのです。
今日見たマツモムシはたぶん、終齢か4齢の幼虫だと思います。
すべて成虫ではありませんでした。
それに見劣らない大きさです。今測ったら11ミリほどありました。

皆様、どうかご教示よろしくお願いいたします。

むしめがね
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by konchukan2 | 2008-06-10 19:45


生きたオオムラサキがほしいです!

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そろそろオオムラサキの季節です。
オオムラサキは、日本の国蝶と言われる美しい蝶です。(ちなみに「国蝶」は、政府が決めたものではなく、昔、ある学会が投票で選んだものです)

神戸大学昆虫科学研究室では、オオムラサキのDNAを分析し、地理的な遺伝的変異がどの程度あるかを把握しようとしています。
オオムラサキやギフチョウ、クワガタムシのような有名昆虫では、国内移入の例が多くありますが、どの程度の範囲なら遺伝的に「同じ」個体群とみなせるか、よくわかっていないです。放蝶のガイドラインのような成果が得られれば、と思います。

生きたままの成虫を三角紙に包み、乾燥しないよう、葉っぱや湿らせたティッシュといっしょに、タッパーなどに入れ、宅配便の着払いで、下記まで送ってください。じょうぶな虫なので「クール」でなくても大丈夫と思います。

野外で採集されたもののほか、飼育モノであっても、産地が判明していればOKです。
性別は問わず、標本にしたくないような、傷んだ個体でじゅうぶんです。
産地は問いませんが、とくに、兵庫県とその近隣の個体がありがたいです。
みなさまの温かいご協力をよろしくお願いいたします。

〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学農学部昆虫科学研究室 竹田真木生 宛
Tel:078-803-5870
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by konchukan2 | 2008-06-10 01:28 | 情報求む!


ルリクチブトカメムシ

瑠璃色の昆虫 ルリクチブトカメムシです。比較的少ないように思います。自宅前のいつの間にか繁茂しているクレソンの花に止まっていました。ゆっくりした仕草でじっくり観察することが出来ました。今この小川でゲンジボタルがひとつ、二つと飛び始めました。
写真はもみじの葉でした。
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by konchukan2 | 2008-06-05 21:31 | ええ虫


エノキカイガラキジラミ

この季節に、山地のエノキの葉をみますと、
時々ツノのように飛び出した小さな虫こぶがみつかります。
そっと裏をみると、純白の美しい貝殻のようなおおいがあります。
こんなのを見つけたら、ぜひ知らせてください。
珍しいキジラミです。分布を知りたく思っています。

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by konchukan2 | 2008-06-05 14:14 | 情報求む!


セダカコブヤハズカミキリ

 なんと言っても,こいつが大好きです.
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 苔むした杉の切り株の上に鎮座していました.
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 ただ,顔つきはかわいいとは言い難いような….

2008年5月30日 宍粟市波賀町

(こぶ屋)
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by konchukan2 | 2008-06-05 10:41 | ええ虫

    

NPO法人こどもとむしの会兵庫の虫と動植物の情報
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